学生A。

読書が大好きな大学二年。

ロースクール行く前に考えること。司法試験合格には学費も時間もかかります。就職とかはどうなんだ?

こんばんは。学生Aです。

 

僕は現在大学2年生で、司法試験合格を目指しています。

 

司法試験といえば、日本で最も難しいと言われている試験です。試験を受けるには予備試験と呼ばれる司法試験と同じくらい難しい試験に合格するか、ロースクールに合格する必要があります。そのため、勉強をする人は、膨大なお金と時間が費やします。大体資金は1000万円、時間は10000万時間といわれてるので、だいたい一日10時間を3年という感じです。

 

多くの人は大学生、20代前半から勉強を本格的に開始することでしょう。それはつまり、20代の貴重な時間をペーパー試験のために費やすということです。他のことをある程度犠牲にして、集中的に勉強に取り組むことが必要となります。

 

あまりにも時間もお金もかかるため、やっぱり多くの人が考えることを避けたい不合格のこと、リスクについては絶対に考えなくてはならないと思うのです。確かに、とりあえず挑戦しろ、とか落ちたときに初めて考えるべき、といった意見もあるかと思います。しかし、多くの人が合格率約20パーセントという数字をあまり見ないようにして情熱とともに受験勉強をしている現状があります。司法試験の闇にも決して目を背けてはいけないと思います。

 

そういう「司法試験に挑戦するって実際どうなの?」っていうようなことについて教えてくれる本はコチラ。

 

ロースクールへ行く前に ― 司法試験合格後のキャリア不合格後のキャリア

 

全体的に非常にためになる内容でした。ここで全部は書ききれないので、簡単に僕が気になった内容をピックアップしてご紹介します。

1. 不合格のリスクを考えるということ。

(1) 企業や世間のもつイメージ。

作者は率直に言うと、世間の司法試験受験生に対するイメージは「あまりいいものではない」と言っています。やはり勉強ばかりしていたといったイメージはぬぐいきれません。しかし、受験生は基本的にまじめで謙虚な人も多いといいます。一つのことに長期間集中するわけですから、意志の力なども強い人が多いといえると思います。そのため、過去に司法試験受験生を雇ったことのある企業は、受験生の真面目な面を評価する場合もあるようです。これは受験生としては嬉しい情報です。

(2) 不合格後の就職難。

ア、新卒、既卒枠の違い。

ある程度年齢が若い場合、大学院新卒扱いで応募可能な場合もあるようです。その場合は、他の大学院を卒業した人と共に就活を行います。中途採用もないことはないみたいなので、さほど気にする必要はないかと思われます。

イ、年齢。

筆者は30歳が大きな壁だといいます。問題は、30歳を超えても職歴が全くのゼロになる可能性があるということです。また、30を超えて就活をする場合、ある程度の妥協が必要とも述べています。能力的な差よりも年齢が重視されてしまうのは、念頭に置いておくべきだといえます。

ウ、職歴の有無。

そもそもロースクールにはいろんな人が集まります。企業法務の経験を積んだ人も来るようですし、全く経験がない人も多いです。そうなると、やはり同じ年齢という条件だと、前者が重宝されるということもあります。このことも頭に入れておくべきでしょう。

2. 弁護士の就職先

仮に合格しても、今は弁護士の就職難という状況が待ち受けています。これは、合格率急上昇によるものです。しかし、弁護士の働き方は多様化してきているため、自分で考えてキャリア選択をすることが必要になります。

(1) 法律事務所。

大手事務所は採用活動を早く行います。「超買い手市場」で、応募が殺到します。そのため、難関ロースクール出身者や、予備試験合格者などを集めます。ここでも年齢が考慮され、若く合格する方が重宝される傾向にあります。

中小の事務所では、日弁連が今までに求人を出すように呼び掛けてきたこともあり、求人が出尽くしているようです。そのため、今後はしばらくは採用が下火になると筆者は予想しています。

(2) 企業内弁護士。

最近増えてきたのがコレ。企業内のコンプライアンスを順守させたり、意外と需要はあるっぽいです。とはいえ、まだまだ企業内弁護士の認知度は低いため、自分で企業に対して売り込んでいくことが必要となります。

(3)独立。

ゼロから何の経験もないまま独立といのはどうしても難しいです。法律事務所にスペースだけ借り、形式的に独立という形をとるという「ノキ弁」の人もいます。周りの経験豊富な人たちの仕事ぶりを参考にして、質問などもでき、ワンチャン仕事ももらえることもあるようです。そのため、メリットは大きいと作者は考えています。

 

いかがだったでしょうか。今日はネガティブなことばかり書いてしまいましたが、試験に挑戦する上では真剣に考えなくてはいけないことばかりだと思います。僕も今日試験が終わりひと段落ついたので、考える良い機会になりました。

 

では。