学生A。

読書が大好きな大学二年。

「集中力がない」という概念を無くすスポーツ心理学者が明かす「目標達成方法」が的確すぎる。

こんにちは。学生Aです!

 

今日は学校の法律の試験が終わり、ひと段落しました。そのため、もう一度目標達成について勉強するために児玉光雄先生の「すぐやる力 やり抜く力」を読んでみました。

すぐやる力 やり抜く力: 潜在能力が目覚めすべてが驚異的にうまくいく「フロー体験」を起こす技術 (単行本)

 

1. 児玉光雄とは?

 

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(1)経歴。

1947年、兵庫県生まれ。追出門学院大学客員教授。前鹿屋体育大学教授。京都大学工学部卒。学生時代はテニスプレイヤーとして活躍し、全日本選手権にも出場。カリフォルニア大学ロサンゼルス校大学院にて工学博士号を取得。米国オリンピック委員会スポーツ科学部門本部の客員研究員として、オリンピック選手のデータ分析に従事。専門はスポーツ心理学、体育方法学。etc...(「勉強の技術」カバーより)

(2)どこかで見た顔?

初めて顔を見たとき、どうしても「どこかで見たことある感」が拭い去れませんでした。調べてみると、「ホンマでっか」に出てました笑。脳科学の澤口先生とかの教授群の中にいたんですね。あの教授達って凄く変わり者みたいなキャラで、それとサンマのやり取りが面白いみたいなとこあるじゃないですか。児玉先生もそうだったと思うんですけど、本を読む限りメッチャちゃんとした人でした笑。

 

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2. 内容。

(1)「フロー体験」のこと。

 フローとは心理学用語で、人間の究極の没頭状態を指します。このフロー状態に入る時間をいかに作るか、ということが時間をうまく使ったり、人生の満足度を上げるという点で重要になるのです。最近はビジネスでも注目されている概念です。フロー状態に入ると、「自我の消滅」が起こり、時間があっという間に過ぎます。そして、フロー状態で自分の目標に時間を投資することで、圧倒的な成果を出すことができます。

児玉さんはこのフローを活用することで、難しい目標達成を可能にするといいます。具体的には、目標を自分で設定し、それに対して全力投球するということなのですが、詳しくは次章から見ていきましょう。

 

(2)正しい「目標設定」。

人間が目標を達成しようとする際、目標を設定することが必要となります。アメリカの心理学者、エドウィン・ロックは、目標達成には目標の①困難性、②具体性の二つが必要だといいます。

①に関しては目標は高すぎても低すぎてもいけないということです。ロックは5回に3回頑張れば達成できる目標が最適といいます。例えば、自己ベスト150cmの幅跳び選手が155cmや180cmを目標にするのではなく、165cmを目標にしましょうということです。

②に関して、僕がなるほどな、と思ったのは、ヨットの例です。児玉さんの娘さんはヨットの選手だそうです。試合の時に、ヨットのコーチが「ロープを全力で握れ!」と指示を出します。しかし選手は、どのくらいの長さ全力で力を振り絞ればよいのかがわからないそうです。よって、最大のパフォーマンスを発揮できません。これを河相決するには、コーチが具体的な時間を指定し、「10秒だけがんばれ!」などとアドヴァイスすることで解決します。そうすることで選手のリミッターが外れ、爆発的な力を発揮できます。

(3)やっぱり大事な「習慣化」。

やはり習慣化についても多く触れられていました。

作業興奮理論という考え方があります。これは、行動するのが面倒でも作業をしているうちに脳がやる気になる、ということです。例えば、朝目が覚めるからベッドから降りて起きるのではなく、ベッドから降りるから目が覚める、ということがあります。この理論は「とりあえず行動」、「動きながら軌道修正」がとても大事だということを教えてくれます。

いやなことも習慣化することによって体が自然に動くようになり、その行動が嫌ではなくなります。よって、習慣化すると理屈抜きに行動へのスイッチを入れることができるようになります。

 

3. 感想。

 やっぱり人間はほっといたら怠ける生き物という大前提があり、ではどういう対策をとるか考え、実践することがが大事なんだなと思いました。このような対策を講じるのには心理学の知識は有用で、この本には「スポーツ心理学」独特の観点から児玉先生が執筆されていたため、非常にためになりました。自分の未来を決められるのは自分だけなので。日々の瞬間を大切に目標に向かって頑張ろうと思います。

 

では。